ビリー・ミリガンという人物

今週のお題「読書の秋」という事で
自分が高校生の頃に読んだ本の紹介をしたいと思います。

ビリー・ミリガンと23の棺〈上〉 と〈下〉 です。

実在する多重人格者のリアルな描写と本人の苦悩とその記録…みたいな
彼(彼女)がどういうタイミングで入れ替わるのか
とか

ざっくり言うとドキュメントなのかな

ちょうど図書室で表紙に惹かれて手に取り

読み進めました。

始めは人格が入れ替わるところで(うん???)って疑問が生まれるんですが
読み進めていくうちにあー(攻撃的な反応されたから入れ替わったの)ねと思ったり

記憶共有されてないから気づいたらヤバいもの持ってたり

ビリー本人の混乱や苦悩も描写されていました。

自分自身がこんな境遇に置かれたらまず間違いなくこの世から去る選択を選んだりするんだろうなと思ったり(だが入れ替わって阻止されるだろうなと思う)

そして時は過ぎて社会人になってからTVで
ビリー・ミリガンが紹介されたVTRを見ました。
当時のカウンセリングビデオの人格入替えが発生する瞬間を見た時は衝撃的でしたね

あんなガラリと変わるんだなって

今は治療が進んで人格統合が行われて他の人格が発現する事はほぼないと言っていました。

トラウマがトリガーとなって人格が分裂したら生きていけるのか…

周りのサポートと本人の運次第ですかね

さて本日は過去に読んだ本を紹介してみました。
皆様もよい読書タイムを

PS. オペラ座の怪人も面白いですよ
(´・ω・`)